【翌日まで絶品】豚しゃぶポン酢鍋から豚汁へ!鍋汁を最後まで楽しむ簡単リメイクレシピ

豚しゃぶ ポン酢鍋 豚汁 リメイク

寒い日に食べる豚しゃぶ鍋は、やっぱり格別です。

熱々の鍋から豚肉を取り出し、温かいポン酢だしにつけて食べる。

白菜や長ねぎ、きのこもたっぷり食べられて、体もじんわり温まります。

でも、食べ終わったあとに鍋を見ると、

「この鍋汁、捨てるのはちょっともったいないな……」

と思うことはありませんか?

そんなときにおすすめしたいのが、1日目は豚しゃぶポン酢鍋、翌日は豚汁にリメイクする食べ方です。

今回の豚しゃぶ鍋は、とてもシンプル。

鍋に水、かつおだし、昆布、白菜、えのき、しめじ、しいたけ、長ねぎ、水菜を入れて火にかけます。

鍋汁がしっかり沸いたら、食べる分だけ豚バラスライスをしゃぶしゃぶ。

中まで火が通ったことを確認してから、市販のポン酢を熱い鍋汁で割った「ポン酢だし」につけていただきます。

さらに、しゃぶしゃぶをしている間に出てくるアクはこまめに取ります。

こうして食べ進めていくと、鍋汁には豚肉の旨み、野菜の甘み、きのこの風味が少しずつ加わっていきます。

翌日は、その旨みたっぷりの鍋汁を再加熱し、味噌を加えて豚汁へ。

今日は豚しゃぶ、明日は豚汁。

一度の鍋で二つの味を楽しめる、無駄の少ない家庭料理をご紹介します。


楽しい料理kiyomi
目次

豚しゃぶポン酢鍋から翌日は豚汁へ!鍋汁を二度楽しむのがおすすめ

「鍋の残り汁どうしよう?」を翌日の一品に変える

豚しゃぶ鍋を食べ終わったあと、鍋に残った汁を見て、

「まだこんなに残っているけど、どうしよう?」

と思った経験はないでしょうか。

雑炊やうどんにするのもおいしいですが、今回おすすめしたいのは翌日の豚汁へのリメイクです。

1日目はポン酢だしでさっぱり食べる豚しゃぶ。

翌日は味噌を加えてコクのある豚汁。

同じ鍋汁を使っているのに、味の印象が大きく変わります。

これなら、

「また昨日と同じ鍋か……」

という感じになりにくいです。

しかも翌日の夕飯が半分できているようなものなので、忙しい日にも助かります。

料理を一から作らなくても、一品しっかり仕上がるのはうれしいですよね。

豚バラと野菜の旨みが食べるほど鍋汁にたまっていく

翌日の豚汁がおいしくなりやすい理由は、1日目の鍋汁にいろいろな旨みが溶け込んでいるからです。

最初の鍋汁は、水、かつおだし、昆布というシンプルなものです。

そこへ白菜、長ねぎ、水菜、えのき、しめじ、しいたけを入れて煮ます。

さらに豚バラをしゃぶしゃぶします。

すると食べ進めるうちに、

  • 昆布の旨み
  • かつおだしの風味
  • 豚バラのコク
  • 白菜の甘み
  • 長ねぎの甘み
  • きのこの旨み

が少しずつ鍋汁へ加わっていきます。

最初はあっさりした鍋汁でも、食事が終わるころには味に深みが出てきます。

この鍋汁こそが、翌日の豚汁の大切なベースになります。

市販のポン酢は「そのまま」ではなく熱い鍋汁で割る

今回の豚しゃぶポン酢鍋で、ぜひ試してほしいのがポン酢だしです。

市販のポン酢をそのまま使うのではなく、熱い鍋汁を合わせます。

まず、お椀に市販のポン酢を1割程度入れます。

そこへ鍋から熱い鍋汁をすくい、ポン酢と同じくらいの量を加えます。

目安は、

ポン酢1:鍋汁1

くらいです。

実際には使うポン酢によって酸味や塩味が違うので、好みで調整してください。

ポン酢を強く感じたいなら少し多め。

だしを感じたいなら鍋汁を多めにします。

温かいだしで割ることで、市販のポン酢の酸味が少しまろやかになり、豚バラの脂ともよく合います。

ポン酢を鍋に入れないから翌日の味噌味にもつなげやすい

この食べ方には、もう一つ大きなメリットがあります。

ポン酢が鍋そのものに入らないことです。

鍋汁へ直接ポン酢を加えてしまうと、翌日に味噌を入れたとき、酸味や塩味が強く残る場合があります。

その点、今回の方法なら、鍋の中は最後まで昆布とかつおを基本にした和風だしのままです。

ポン酢は一人ひとりのお椀だけ。

だから翌日は、鍋汁に味噌を加えるだけで豚汁へ変えやすくなります。

1日目の豚しゃぶと、2日目の豚汁。

この二つを自然につないでくれるのが、鍋汁とポン酢を分ける食べ方です。


豚しゃぶポン酢鍋の材料はシンプル!豚バラ・白菜・きのこをたっぷり用意

3〜4人分なら豚バラ350〜400gがひとつの目安

今回の豚しゃぶポン酢鍋は、特別な材料をそろえる必要はありません。

普段のスーパーで手に入りやすいものだけで作れます。

3〜4人分の目安は次のとおりです。

豚肉

  • 豚バラスライス……350〜400g

野菜・きのこ

  • 白菜……1/4株
  • えのき……1袋
  • しめじ……1袋
  • しいたけ……4枚
  • 長ねぎ……1本
  • 水菜……1/2〜1袋

鍋汁

  • 水……約1,000ml
  • かつおだし……適量
  • 昆布……10cm角程度1枚

ポン酢だし

  • 市販のポン酢……適量
  • 沸いた鍋汁……適量

かつおだしは、市販の顆粒タイプでも濃縮液タイプでもOKです。

家庭で手軽に作るなら、無理にかつお節からだしを取る必要はありません。

白菜・長ねぎ・3種類のきのこが鍋汁のおいしさを支える

野菜ときのこは、単なる具材ではありません。

鍋汁そのものをおいしくする役割もあります。

白菜は煮ることでやわらかくなり、自然な甘みが出ます。

長ねぎも火が入ると辛みがやわらぎ、甘みを感じやすくなります。

そして、

えのき。

しめじ。

しいたけ。

この3種類のきのこを合わせることで、風味だけでなく食感の違いも楽しめます。

豚バラからは脂とコクが出ます。

こうした食材の味が鍋汁へ重なっていくため、翌日の豚汁にも深みが出やすくなります。

「翌日も使うからこそ、野菜もきのこもしっかり入れる」

くらいの感覚で作るのがおすすめです。

下ごしらえは切って鍋に入れるだけ!難しい作業はほぼなし

野菜の準備も難しくありません。

白菜は食べやすい大きさのざく切りにします。

長ねぎは斜め切り。

しいたけは石づきを取り、大きければ半分に切ります。

しめじは石づきを落として小房に分けます。

えのきも根元を切り、食べやすい量にほぐします。

水菜は4〜5cmほどの長さに切ればOKです。

下ごしらえが終わったら、これらを鍋へ入れていきます。

今回のレシピでは、野菜を最初から全部入れて構いません。

水菜のシャキシャキ感を残したい場合は途中から入れてもよいですが、家庭で手軽に作るなら最初から入れてしまっても大丈夫です。

野菜はまとめて鍋へ、豚肉だけは最後まで別にしておく

野菜を準備したら、最初から鍋へ入れます。

一方、豚肉はまだ入れません。

ここが大切です。

豚バラを最初から入れて長時間煮てしまうと、豚肉が硬くなりやすくなります。

せっかくしゃぶしゃぶにするなら、豚肉は食べる直前に入れる方がおすすめです。

さらに、一度に全部入れるのではなく、そのとき食べる分だけ入れます。

野菜は最初から。

豚肉は食べる分だけ。

この違いを覚えておくだけでも、豚しゃぶ鍋が作りやすくなります。


豚しゃぶポン酢鍋の作り方|鍋汁をしっかり沸かしてから豚肉をしゃぶしゃぶ

水・かつおだし・昆布・野菜を全部入れたらまずは火にかける

作り方はとても簡単です。

鍋に水を入れます。

そこへ市販のかつおだしと昆布を入れます。

さらに、

白菜。

えのき。

しめじ。

しいたけ。

長ねぎ。

水菜。

を加えます。

あとは火にかけます。

かつおだしは商品によって濃さや塩分が違うため、パッケージに書かれている分量を目安にしてください。

最初は野菜が山盛りに見えても、火が入ると少しずつかさが減ってきます。

野菜がしんなりして、鍋汁がしっかり沸くまで待ちましょう。

豚肉を入れるタイミングは「鍋汁が沸いてから」が鉄則

豚肉をしゃぶしゃぶするときに一番大切なのが、鍋汁がしっかり沸いていることです。

まだ鍋汁がぬるいうちに豚肉を入れると、火が通るまでに時間がかかります。

しゃぶしゃぶだからといって、いつでも豚肉を入れていいわけではありません。

鍋汁がフツフツと沸いていることを確認してから豚肉を入れます。

また、豚肉を大量に入れると鍋汁の温度が下がります。

そのため、2〜3枚など、食べる分だけ入れるのがおすすめです。

鍋汁の温度が下がったら、またしっかり温まるのを待ってから次の豚肉を入れます。

豚肉の赤みがなくなり中まで火が通ったことを確認する

豚しゃぶというと、

「サッとくぐらせれば大丈夫」

という印象があるかもしれません。

ですが、加熱時間だけで判断するのはおすすめできません。

豚肉の厚さ。

一度に入れた枚数。

鍋汁の温度。

これらによって火の通り方が変わるからです。

豚肉を鍋汁の中で泳がせるように加熱したら、肉全体の色が変わり、赤い部分が残っていないか確認します。

少しでも赤みが残っていれば、もう少し加熱します。

「何秒しゃぶしゃぶしたか」よりも、「実際に火が通ったか」を見ることが大切です。

熱いポン酢だしにつければ豚バラがさっぱり食べられる

豚肉に火が通ったら、先ほど作っておいたポン酢だしにつけます。

お椀へ市販のポン酢を少量入れ、そこへ熱い鍋汁を同じくらい加えます。

この温かいポン酢だしに豚肉をつけると、豚バラの脂がさっぱりと食べやすくなります。

野菜やきのこも同じポン酢だしでいただけます。

食べている途中で味が薄くなってきたら、ポン酢を少し追加。

逆に酸味が強ければ、鍋汁を追加。

そのときの好みに合わせて調整できるのも、この食べ方の良いところです。


豚しゃぶポン酢鍋はアク取りが重要!翌日の豚汁までおいしくする4つのコツ

豚肉を一度に入れすぎないと鍋汁の温度を保ちやすい

おいしい豚しゃぶを作るためには、豚肉の入れ方も大切です。

家族みんなで食べていると、

「まとめて入れちゃおう」

と思うこともありますよね。

ですが、一度に大量の豚肉を入れると鍋汁の温度が急に下がることがあります。

そこでおすすめなのが、食べる分だけ少量ずつ入れることです。

豚肉をしゃぶしゃぶする。

食べる。

また鍋汁が沸いてきたら次の豚肉を入れる。

この繰り返しで十分です。

慌てずに食べることで、豚肉にも火を通しやすくなります。

生の豚肉を扱う箸と食べる箸はできれば分ける

豚肉をしゃぶしゃぶするときは、箸の使い方にも少し気をつけておくと安心です。

生の豚肉をつかんだ箸で、そのまま加熱済みの豚肉を口へ運ぶのは避けた方がよいでしょう。

できれば、

生肉を鍋へ入れる箸やトング

と、

食べるための箸

を分けておくのがおすすめです。

難しいことではありません。

最初からトングを一つ用意しておくだけでも十分です。

鍋料理はみんなで囲むからこそ、こうした小さな工夫も大切です。

白い泡やアクが浮いてきたら食べながらこまめに取る

豚肉をしゃぶしゃぶしていると、鍋汁の表面に白っぽいアクが浮いてきます。

アクが出ること自体は珍しいことではありません。

ただ、たくさんたまってくると鍋汁が濁り、雑味を感じやすくなることがあります。

そこで、アクが目立ってきたらこまめにすくいましょう。

豚肉を数回しゃぶしゃぶする。

鍋の表面を見る。

アクがたまっていたら、お玉やアク取りですくう。

また豚肉をしゃぶしゃぶする。

このくらいの流れで十分です。

すべて完璧に取り除く必要はありません。

気づいたときに取るだけでも、鍋汁を比較的きれいに保てます。

1日目にアクを取っておけば翌日の豚汁もすっきり仕上がる

今回のレシピでアク取りをおすすめする理由は、1日目の豚しゃぶだけではありません。

この鍋汁を翌日の豚汁に使うからです。

豚肉をしゃぶしゃぶするたびに出てくるアクをこまめに取っておけば、食べ終わったあとの鍋汁も比較的すっきりします。

その鍋汁へ翌日味噌を加えると、豚汁にリメイクできます。

つまり、アク取りは、

今日の豚しゃぶをおいしくするため。

そして、

明日の豚汁をおいしくするため。

両方につながります。

ほんのひと手間ですが、翌日まで考えると大切な工程です。


翌日の豚汁は味噌を加えるだけ!豚しゃぶの鍋汁を最後までおいしくリメイク

前日の鍋汁は捨てずに冷蔵保存して翌日の豚汁へ

豚しゃぶを食べ終えたら、残った鍋汁は捨てません。

翌日の豚汁に使います。

ただし、鍋をそのまま室温に一晩置いておくのは避けてください。

食事が終わったら、残った鍋汁や具材を適切に冷まして冷蔵保存します。

鍋の量が多い場合は、小分けにすると扱いやすくなります。

また、食べるときに使ったポン酢だしは鍋へ戻しません。

鍋の中の汁と、各自のお椀のつけ汁は最後まで分けておくのがポイントです。

翌日は冷蔵保存した鍋汁を取り出し、鍋へ戻します。

再加熱すると豚肉・白菜・きのこの旨みが一つになる

翌日は、まず鍋汁全体をしっかり再加熱します。

この時点で鍋汁には、前日の豚しゃぶの旨みがしっかり残っています。

豚バラ。

白菜。

長ねぎ。

えのき。

しめじ。

しいたけ。

昆布。

かつおだし。

これらが一つになったスープです。

もし残った野菜やきのこがあれば、一緒に温めて構いません。

前日に使わなかった豚肉を加える場合も、この段階で入れます。

その場合は、豚肉の中まで十分に火が通ったことを確認してください。

味噌は一度に入れず少しずつ溶かすと失敗しにくい

鍋汁がしっかり温まったら、いよいよ味噌を加えます。

ここで大切なのが、味噌をいきなり大量に入れないことです。

味噌は商品によって塩分も味も違います。

さらに前日の鍋汁にも、かつおだしや食材の味があります。

そのため、

少し味噌を入れる。

溶かす。

味見をする。

足りなければ追加する。

この順番で調整するのがおすすめです。

鍋汁が煮詰まって濃くなっている場合は、水を少し加えて調整しても構いません。

最初から濃い味にせず、少しずつ仕上げる方が失敗しにくいです。

大根・ごぼうを足して本格豚汁、残り野菜だけなら時短豚汁に

翌日の豚汁は、その日の気分に合わせてアレンジできます。

とにかく簡単に済ませたいなら、前日に残った白菜やきのこに味噌を加えるだけでも十分です。

もう少し本格的な豚汁にしたいなら、

  • 大根
  • にんじん
  • ごぼう
  • こんにゃく
  • 豆腐
  • 油揚げ

などを追加してみてください。

大根やにんじん、ごぼうを加える場合は、やわらかくなるまで煮てから味噌を入れます。

「昨日の鍋の残り」というより、しっかり別の料理として楽しめます。


まとめ|豚しゃぶポン酢鍋から翌日の豚汁まで一つの鍋を二度楽しもう

1日目は温かいポン酢だしで豚しゃぶをさっぱり楽しむ

今回の豚しゃぶポン酢鍋は、とてもシンプルです。

水。

かつおだし。

昆布。

野菜。

きのこ。

これらを鍋へ入れて火にかけます。

鍋汁がしっかり沸いてから、豚肉を食べる分だけしゃぶしゃぶします。

火が通った豚肉を、熱い鍋汁で割ったポン酢だしへ。

豚バラのコクがありながらも、ポン酢の酸味でさっぱり食べられます。

「沸かしてから・火を確認・アクを取る」の3つは忘れない

豚しゃぶを作るとき、特に覚えておきたいのが3つです。

鍋汁をしっかり沸かしてから豚肉を入れる。

豚肉に火が通ったことを確認してから食べる。

鍋汁に出てくるアクをこまめに取る。

この3つを守るだけでも、豚しゃぶがぐっと作りやすくなります。

一度に大量の豚肉を入れず、食べる分だけしゃぶしゃぶすることも大切です。

鍋汁は捨てずに翌日味噌を加えれば豚汁に変身

食べ終わったあとの鍋汁には、たくさんの旨みが残っています。

豚肉。

野菜。

きのこ。

昆布。

かつおだし。

これだけ味が入った汁を、そのまま捨てるのはもったいありません。

適切に冷蔵保存し、翌日はしっかり再加熱。

そこへ味噌を加えれば、簡単に豚汁になります。

大根やごぼうを追加してもいいですし、残った野菜だけでも十分です。

「今日は豚しゃぶ、明日は豚汁」で夕飯をもっとラクに

1日目は豚しゃぶ。

翌日は豚汁。

同じ材料から二つの料理が楽しめるので、食材を無駄にしにくく、翌日の料理も少しラクになります。

「明日の夕飯まで考えるのは面倒……」

という方でも、この方法なら鍋汁を残しておくだけです。

寒い日は、

今日は熱々の豚しゃぶポン酢鍋。

明日は旨みたっぷりの豚汁。

そんな二日間の献立として、ぜひ楽しんでみてください。


よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次