秋になると、食べたくなるのがさつまいもです。
焼きいも、大学いも、さつまいもご飯もおいしいですが、
「毎年同じ食べ方になってしまう」
「秋らしい、ちょっと変わったレシピを作りたい」
冷たいビールで衣を作り、厚切りにしたさつまいもを低温からじっくり揚げます。
最後に温度を上げて二度揚げすれば、外はサクッ、中はほくほく。
厚切りだからこそ、さつまいもの甘みもしっかり楽しめます。
この記事では、Instagram「イサオレシピ」で紹介している作り方をもとに、さつまいもの秋レシピとして楽しめるビール揚げの材料・作り方・失敗しにくいコツ・おすすめの食べ方まで分かりやすく紹介します。
さつまいもの秋レシピにビール揚げ!厚切りだから楽しめる外サク中ほく食感

焼きいもだけじゃもったいない!秋のさつまいもを揚げ物で楽しむ
秋のさつまいもは、焼くだけでも十分おいしい食材です。
ただ、いつも同じ食べ方では少し飽きてしまいますよね。
そんなときは、厚切りにしてビール衣で揚げてみてください。
薄切り天ぷらとは違い、外側はサクサク、中にはほくほくしたさつまいもがたっぷり残ります。
「今年は少し違う秋レシピを作りたい」というときにぴったりです。
ビール衣を使うと軽いサクサク感を出しやすい
ビール揚げの特徴は、水の代わりに冷たいビールを衣に使うことです。
目的はビール味を強くすることではありません。
衣を軽く仕上げ、野菜そのものの味を楽しみやすくするためです。
米粉や小麦粉に冷たいビールを加え、菜箸で軽く合わせます。
なめらかになるまで混ぜず、少し粉が残るくらいで止めるのがポイントです。
厚切りにするとさつまいもの甘みと食べ応えがアップ
さつまいもを厚めに切ると、中心部分がしっかり残るため、ほくほくした食感を楽しめます。
表面のサクサクした衣との違いもはっきりします。
さらに、半分に切って盛り付ければ、黄色い断面が見えて見た目も華やかです。
少ない量でも存在感があり、夕食のおかずにもおつまみにも使いやすくなります。
「いつもの天ぷら」と差がつく秋のごちそうレシピ
材料はシンプルでも、厚切りと二度揚げを組み合わせるだけで特別感が出ます。
家族に出したときも、
「これ、普通のさつまいも天ぷらと違うね」
と感じてもらいやすい一品です。
秋らしい料理を楽しみたい日に、ぜひ取り入れてみてください。
さつまいものビール揚げ材料はシンプル!米粉・ビールと秋野菜を用意

基本は米粉60g・ビール100ml・さつまいもでOK
基本材料はとても簡単です。
- 米粉または小麦粉……60g
- ビールまたは発泡酒……100ml
- さつまいも……適量
- 揚げ油……適量
あとは、食べるときに天然塩や天つゆを用意すれば十分です。
特別な材料をそろえなくても作れるので、家庭料理にも取り入れやすいレシピです。
米粉と小麦粉はどちらでも作れる!家にあるもので気軽に挑戦
米粉を使えば、比較的軽い衣に仕上げやすくなります。
一方、小麦粉なら家庭に常備している方も多いですよね。
どちらでも作れるので、無理に買い足す必要はありません。
小麦粉を使う場合は、混ぜすぎないことだけ意識してください。
さつまいもだけでなくかぼちゃ・れんこん・にんじんも相性抜群
ビール衣は、さつまいも以外の野菜にも使えます。
特に秋なら、
- かぼちゃ
- れんこん
- にんじん
- まいたけ
などがおすすめです。
食感や甘みの違う野菜を一緒に揚げれば、簡単に秋野菜の盛り合わせが作れます。
冷蔵庫の余り野菜まで一皿にできるのがビール揚げの便利なところ
冷蔵庫に少しだけ残った野菜も、一緒に揚げれば無駄になりません。
「かぼちゃが少しだけ残っている」
「れんこんを使い切りたい」
そんなときにも便利です。
衣を一度作れば、食材を変えながら次々揚げられるので、冷蔵庫整理にも向いています。
さつまいものビール揚げは二度揚げが決め手!150℃から170℃で仕上げる作り方

最初から高温はNG!厚切りさつまいもは150℃前後からじっくり
厚切りさつまいもは、最初から高温で揚げないのがポイントです。
高温から始めると、表面だけ色づいて中心が硬いままになることがあります。
まずは150℃前後の低めの温度からスタートします。
焦らず中までゆっくり火を通しましょう。
ビール衣は菜箸で「突き崩すように」軽く合わせる
米粉または小麦粉60gに、冷たいビール100mlを加えます。
菜箸でグルグル混ぜるのではなく、粉を突き崩すように軽く合わせます。
少し粉が残るくらいで大丈夫です。
衣を作ったら、できるだけ早めに使ってください。
イサオレシピ流は「約20分→3分休ませる→170℃約1分」
私が厚切り野菜を作るときは、
- 150℃前後でじっくり揚げる
- 約3分休ませる
- 170℃前後で約1分二度揚げ
という流れを目安にしています。
低温で揚げる時間は、厚切りの場合で約20分がひとつの目安です。
ただし、厚さや大きさによって変わるため、竹串が中心までスッと通るか必ず確認してください。
最後の170℃で衣をカリッとさせれば外サク中ほくに完成
最初の揚げで中心まで火を通し、最後の二度揚げで衣を仕上げます。
二度目は長く揚げる必要はありません。
約1分を目安に、表面がカリッとしたら取り出します。
「中をやわらかくする工程」と「外をサクサクにする工程」を分けると、厚切りでも失敗しにくくなります。
さつまいものビール揚げがベチャつく原因は?サクサクを守る4つのコツ

水にさらしたさつまいもは揚げる前に水分をしっかり拭く
さつまいもを水にさらしたあとは、必ず表面の水分を拭き取ってください。
水分が残ったままだと、衣が薄まりやすくなります。
さらに、油はねの原因にもなるため危険です。
キッチンペーパーで丁寧に水気を取ってから衣をつけましょう。
天ぷら衣は混ぜすぎない!少し粉が残るくらいで十分
衣をなめらかにしようとして、何度も混ぜる必要はありません。
特に小麦粉は、混ぜすぎると粘りが出やすくなります。
冷たいビールを加えたら、菜箸で軽く合わせる程度にします。
「きれいに混ぜないと」と頑張りすぎないことが、軽い衣につながります。
鍋いっぱいに入れない!少量ずつ揚げて油温をキープ
一度に大量のさつまいもを入れると、油の温度が一気に下がります。
すると衣が油を吸いやすくなり、重たい仕上がりになることがあります。
鍋の中に余裕があるくらいの量で揚げてください。
少量ずつ揚げたほうが、温度管理もしやすくなります。
厚切りほど「低温→休ませる→高温」の流れを崩さない
厚切りさつまいもは、急いで仕上げないことが大切です。
150℃前後でじっくり火を入れ、一度休ませ、最後に170℃前後で仕上げます。
この流れを守ることで、中心までやわらかくしながら表面をサクサクにしやすくなります。
家庭でも十分再現しやすい方法です。
まとめ|さつまいもの秋レシピはビール揚げで楽しむ!塩・天つゆまでおいしい
まずは天然塩で食べるとさつまいもの甘みがよく分かる
揚げたてのさつまいもビール揚げは、まず天然塩だけで食べてみてください。
塩味が少し加わることで、さつまいもの自然な甘みがより分かりやすくなります。
複雑なたれを使わなくても、素材そのもののおいしさを楽しめます。
抹茶塩ならほろ苦さが加わり秋らしい上品な味わいに
少し変化をつけたいなら、抹茶塩もおすすめです。
目安は、
天然塩1:抹茶1
です。
抹茶のほろ苦さと、さつまいもの甘さがよく合います。
見た目にも緑が加わり、食卓が華やかになります。
とろみポン酢と王道の天つゆで味変すれば最後まで飽きない
さっぱり食べたいときは、とろみポン酢。
目安は、
ポン酢1:だし0.5:水溶き片栗粉適量
です。
王道の天つゆなら、
しょうゆ1:みりん1:だし4
を目安にします。
塩、ポン酢、天つゆと味を変えれば、最後まで飽きずに楽しめます。
秋の夕食・晩酌・ホームパーティーに厚切りビール揚げを楽しもう
今回のポイントをまとめると、
- 米粉または小麦粉60g
- ビール100ml
- 厚切りさつまいもを用意
- 150℃前後からじっくり揚げる
- 約3分休ませる
- 最後に170℃前後で約1分二度揚げ
- 火の通りは竹串でも確認する
という流れです。
焼きいもや大学いももおいしいですが、今年の秋は少し趣向を変えてみませんか。
外はサクッ。
中はほくほく。
厚切りだからこそ味わえるさつまいもの甘さを、ビール揚げで楽しんでみてください。


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